気ままなフルート吹きの自由な日常

アマチュアフルーティストの日常です。練習、レッスンの備忘録。お問い合わせはこちらまで→aoioa.flute@gmail.com

体に覚えこませる跳躍

こんばんは。

今日は声楽のレッスンにいってきました。たくさん習ったことはあるのだけど、楽器にも通じることを備忘録的に書こうと思います。

 

今やっている曲には中音のラからオクターブ上のラへの跳躍が何回も出てきます。もはやその跳躍が見せ場の曲といっても過言ではない曲なのですが、上のラがうまくでなくて困っていました。

 

今日習ったのは、「まずオクターブ下で練習して体に"そんな高くないよ"というのを覚えこませてから元の高い音に戻す」でした。

オクターブ下で、元の音をイメージしながら練習、練習、練習。10回練習したら元の音に戻す。

すごいんです。出ないと思ってた上のラがすこんと出たんです。しかも、響きが上のキラキラした、通る声で。

 

楽器も同じかなと思います。

昨日、紅の豚のポルコとジーナのテーマを吹いたのですが、やはりラ→ラの跳躍がうまくいかない。でも一度頭を整理して、上のラはただの倍音と思ってオクターブ下で練習してみたら、すっと上の音が出ました。

 

余談ですが、長く歌ってると喉の位置が上がってきてしまうのも、高音で声がかすれたり、息の音が多くなる原因らしいです。

 

声楽って楽器に繋がることがたくさんですね。

楽器で跳躍に悩んでいた時に、リアルタイムで声楽でも跳躍が課題になっていたので、尚更そう思います。

 

歌も楽器も頑張ろうと思います。

それでは。