フルート吹きあるある②:ダブルタンギング?なにそれ美味しいの?
こんばんは。フルート吹きのあおいちゃんです。
さてさて、フルート吹きあるある第2弾はダブルタンギングです。
かくいうわたしはタンギングに長年悩まされてきて、いろんな先生に教わって直し研究し、ようやくこれじゃないか?というタンギングに出会ったので、ぜひともこれを紹介したく思っていました!
- タンギングは舌先でつく
なにを当たり前のことをと言われそうですが、これとても大事!わたしのケースでは、舌先ではなく、舌の真ん中あたりでタンギングしていたんです!これに気づくのにかなりの時間を要しました…。
ダブルタンギングを早くするためにも、なるべく接着面を小さく、本当に舌の先の先でタンギングすることが大事です。
- つく場所は上の歯の付け根あたり
これも基本的なことなのですが、恥ずかしながらあおいちゃんできていませんでした…_:(´ཀ`」 ∠):
まずは上の歯の付け根辺りでタンギングをできるようにしましょう。
余談ですが、実はタンギングの舌の位置を前の方にするとアタックがきつく、後ろ方にすると柔らかいアタックになるというのがありますが、長くなりそうなので省きます。
- タカタカ?トュクトュク?いいえ、テケテケです!
ダブルタンギングをする時のイメージは、テケテケがおすすめ!なぜかというと、母音がエの方が、舌の動きが小さくより実践的なダブルタンギングの練習になるからです。
試しにタカタカと言った時とテケテケと言った時の舌の動きを観察してみてください。
タカタカだとタの瞬間にけっこう舌が下に下がりますが、テケテケだとテの時に舌はわずかに下に下がるもしくは後ろに引っ込みますよね。これが、わたしのはまってた盲点その②。
舌が下に下がる動きでダブルタンギングをすると、きついタンギングになりやすいのです!
テケテケとまず口で練習するときは、舌が後ろに引っ込む形で動いているか、要チェックです。
- 息はしっかり流す
タンギングは単に息の流れを切っているだけです。羊羹を切るみたいにすぱっすぱっと。
なので、息を切ってはいけません。息を切るのは舌にお任せして、息は流し続けましょう。
まずは、切れてるか切れてないかわからないくらいのソフトなダブルタンギングをゆっくり練習しましょう。
ケの部分だけで、ケケケケケケ…と先に練習するのも有効です。
息は流れてる、舌の動きは最小、触れるポイントもあってるのを確認しながらテケテケ吹いてみましょう。
これを繰り返せばかなり綺麗なダブルタンギングができるようになります!ぐっずぐずのぼろっぼろのダブルしかできなかったあおいちゃんが2、3週間でまあ聞けるくらいのダブルタンギングになったので、きっとできる。
ついでに、いろんな強さでタンギングできるようにも練習しましょう!
- 指と舌があわないんだー!
早いパッセージのタンギング、指と合わないですよねー!もうほんとこっちはやっとダブルタンギングできるようになったのに、そこもあるんかーい!って感じです。
これに関しては、ゆっくりから練習する以外の方法を私は知りません。
というのも、上記の方法でダブルタンギングを練習する際にスケールでもやっていたので、ダブルタンギングの上達とともにいつのまにかできるようになっていました。
ゆっくりから丁寧に指と舌を合わせていきましょう。為せば成る。
さてさて、本日はフルート吹きあるある第2弾ダブルタンギング編でした。絵を描こうと思ったら気持ち悪い絵になりました。
ダブルタンギングができないと思ったらそもそものタンギングが独自の進化を遂げていて、先生も長年気づかなかったというのがあおいちゃんの悲劇でした。
ダブルタンギング、言われたようにやってるのにうまくいかない方、まずはそもそものタンギングをやり方を見直すのをおすすめします!
きっとそこに解決の鍵があるはずです。
ではでは皆さま素敵なフルートライフを!