ウォーミングアップってなにすればいいの?
こんばんは。
今日はとてもいいお天気でお散歩日和でした☀️
楽器を吹く前に時ウォーミングアップをやりましょうとよく言われますよね。
では具体的に何をやったらいいんだろう?とずっと思っていたところ、在仏中先生に教わったウォーミングアップがとてもよかったので布教しようと思います。
本番前時間がない時にもとてもおすすめです🌸
※あくまでウォーミングアップのやり方です。ロングトーンやタンギング、スケールはウォーミングアップのあとに練習します。
①あったかい息を楽器に入れる。10秒くらい。
②歌口を全部塞いで管に息を入れ音を出し、それで倍音練習をやります。(文字にしにくいですね…。)
ここまでは管を温めるのが主な目的です。
続きます。
③唇の柔軟性の練習です。跳躍をエアタンギングで。そのあとスラーで。どど↑れ↑れれ↑み↑みみ↑ふぁ↑ふぁふぁ↑そ↑…。下りもやります。
④低音のドから倍音練習。ちゃんと1,5,3音がなるように。これをやると第三オクターブが綺麗にでやすくなります。
⑤指は低音のド、ミ、ソ、ミ、ソと動かしながら、ずっと第三オクターブのミを鳴らします。いずれの音の倍音にもミが含まれているので、指が動いても出てる音はずっとミです。ファ、ファ♯(、ミ♭)についても同様に。
⑥キーを全部塞いで、息を鋭くいれて、ボンという音を出します(タングラムというらしいです)。これでキーがあったまります。管内に水滴が溜まってると、それが一気にキーに回るので注意。
これだけやれば、大方体と楽器のコンディションが整います。
レッスンの直前、音出しの時間があまり取れない時にもよくやってます✨
わたしはこれを習ってから、調子悪いということはほとんどなくなりました。(もっと早く知りたかった…)
中学で楽器を始めた方、大人になってから楽器を始めた方、いずれにしてもウォーミングアップのやり方ってあまり教えてもらえないですよね。
多分ウォーミングアップには適正があって、その人にその時にあったウォーミングアップをしなくてはならないから方法論があまりないのだと思います。
なんですが、とりあえずの雛型として紹介したウォーミングアップをぜひやってみてください。
足りないところがあれば足して、いらないところがあれば省いて、一人一人にあったウォーミングアップの形が見つかるといいですね。
それでは。